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徹夜は百害あって一利なし?!「睡眠圧」と「体内時計」から徹夜を考える

「睡眠圧」と「体内時計」の関係

「眠気」と言うのは「神経科学最大のブラックボックス」と言われております。

なんだか「睡眠化学最大のブラックボックス」なんて言われたらカッコよく無いですか?

眠気と言うものは日常の中に自然とあるものなので、深く考えると言う事も無いかと思います。

しかし「眠気」と言うものは今まで、はっきりとその正体が分かっていなかったんですね。

最近の神経科学でわかって来た事

「眠気」と言うものは「睡眠圧」と言う「圧」が体内に蓄積されていき、その睡眠圧が溜まりに溜まると圧力が溢れて眠気がやって来ます

イメージとして、人には睡眠圧をいれていく容器があります。研究者の間では「ししおどし」に例えられる事があります。

ししおどし

眠気が容器に溜まり、いっぱいになると、睡眠圧を解消するために眠りに入る。
そして、睡眠圧を解消すると眠気が無くなり、活動をすることが出来る。
このサイクルを人は無意識のうちに繰り返しております。

徹夜をしても朝目が覚める理由

人間には体内時計と言うものが備わっております。
なので寝ていなくても。睡眠圧が溜まった状態でも朝、太陽の光を浴びると「覚醒シグナル」が出て、目が覚めてくるようになっています。
なので、決して、睡眠圧が解消されたわけでは無く、ただ、体内時計の影響で目が覚めただけです。

なので「徹夜したけど、朝になったら目が覚めたから、今日は寝なくても大丈夫だったー」とはなりません。
寝なければ「睡眠圧」は溜まったままの状態です。
そして睡眠圧を解消する唯一の方法は「寝る」ことです。

なので、徹夜をすると、その日から「睡眠サイクル」は狂ってしまうんです。
睡眠サイクルが狂うと・・・最高のパフォーマンスを発揮することが出来なくなる。

まとめ

今日お伝えしたいことは一つです!
みなさん!「徹夜」はやめましょう!!
徹夜をすると「睡眠圧」が溜まってしまします!

その溜まった睡眠圧は次の日に少し寝たくらいでは解消されません。
そこから自分の最高のパフォーマンスを発揮する睡眠サイクルを崩してしまいます。

徹夜は百害あって一利なし。
毎日コツコツと健康な睡眠習慣を積み上げていきましょう。