家賃の交渉をして安くすることは、物件によっては可能です!
お客様から頂くご質問の一つに「家賃って交渉をして下がるものですか?」と聞いて頂く事もあるのですが、僕の見解として「物件によって」は交渉をして安くすることは可能です。
しかし「全ての物件」が交渉出来る訳ではありません。
交渉に応じてくれやすい物件・貸主もいる反面、全く、条件交渉には応じない物件も存在します。
目次
どんな物件が家賃交渉に応じてくれやすいの?
家賃の交渉に応じてくれやすい物件は貸主の考え方が柔軟な場合です。
賃貸は空室だと1円のお金も生み出しません。入居している人が家賃を払ってくれて初めて貸主は収入を生み出すことが出来るのです。
部屋を開けておくくらいなら、家賃を安くしてでも早く入居者に入ってもらった方が「得」だと考えるのです。
なので、家賃交渉に応じてくれやすい物件と言うのは、考え方が柔軟な貸主の物件と言う事になります。
家賃交渉に応じてくれない物件はどんな物件?
「家賃を下げなくてもすぐに次の入居者が決まる物件」は家賃交渉をすることが非常に難しいです。
なぜなら、別に家賃を下げなくてもすぐに決まるからです。まぁ当り前ですよね。貸主としてできれば家賃は下げたくないもの。空室になってもすぐに決まる物件だと家賃交渉をして下げて欲しいと言われても、すぐにまた別で正規の条件で借りたい!と申し込みをしてくれる方が現れるので下げる必要がないのです。
実際に家賃はいくらぐらい下がるものですか?
家賃交渉をして実際に下がる金額の目安ですが、それは物件の金額帯にによって変わります。
5万円代の物件なのか、10万円代の物件なのかによっても1,000円下がった時のその重みが変わってくるのです。
それでも神戸の場合で家賃交渉の幅はおおよそ、1,000円から3,000円と言う金額が一般的な交渉をして下がった場合の金額です。
4,000円以上も家賃が下がるケースとは言うのは非常に稀です。
またそれ以上の金額で家賃交渉を行うと貸主の方から入居申し込み自体を断られてしまうという最悪のケースも出てきます。
入居時から無茶なお願いをしてくる人=入居後も貸主に無理な要求をして困らせる人
そんな風に貸主は考えたりするので、そう言った人には入居後の管理が大変になるから入って欲しくない。となるのです。
そう言った事もあり、家賃の交渉をして実際に下がる金額としては1,000円〜3,000円の間という金額が一般的です。
まとめ
家賃の交渉はできます!
しかし物件によってはびた一文下げません!という物件も存在します。
また条件交渉が出来る物件でもあまりに無茶な交渉をしてしまい、貸主の印象を悪くして入居審査で落とされてしまうというケースもあります。
不動産会社の担当者で長年いろんな貸主や管理会社と信頼関係を気づきあげてきた不動産仲介の担当者なら、この物件はいくらぐらいは下げてもらえる、この貸主にはこれ以上の交渉をすると怒らせてしまう。と言った経験に基づく感覚値が蓄積されています。
なので条件交渉をして少しでもお得に賃貸を借りたい!という方は、信頼ができ、なおかつ、不動産仲介の経験・実績の多い不動産仲介の担当者から物件を借りることをおすすめします。
ちなみにボクは神戸で不動産仲介を10年行なってきたので、実績・経験や貸主との信頼関係、管理会社との付き合いもたくさんあります。
なので神戸で賃貸をお得に借りたい!という場合は「#けんいち不動産」にお任せください。