けんいち不動産が選ばれる5つの理由

敷金・礼金0円の物件は入居者層が良くないんですか?

決してそんなことはありません!
「敷金・礼金が安い物件、特に0円の物件だと住んでいる入居者さんの層があまり良くないんじゃないのかな?と心配しています。
と言ったご質問をお客様から頂くことがあります。

しかし、答えとしては、敷金・礼金が安いからと言って、住んでいる入居者さんの層が悪い、ということは無いのです。

では入居者層が良く無い物件というのはどういった物件なのかというと、ズバリ「入居審査をしかっりと行わない物件」です。

なので敷金・礼金が0円だと入居者層が良く無い。というわけでは無いので女性の方も安心をして選んで頂いても大丈夫です。

ここからは少し、なぜ?敷金・礼金0円の物件は入居者層が良く無いイメージがついたのかいついてご説明します。

「敷金・礼金0円物件」のイメージがあまり良く無い理由

10年ほど前に敷金・礼金0円の物件が世間を騒がした時代があるのです。どういった内容かというと、敷金・礼金0円で誰でも簡単に入居ができる物件!という内容で入居者を集めいていた物件があるのですが、その物件はなんと家賃を1日滞納したら部屋の荷物を無断で全て処分されてしまい、部屋の鍵も勝手に交換、前の入居者(当日まで住んでいた人)は仕事や外出先から帰ってくると、物件の前には自分の家財道具一式が捨ててある。そして持っている鍵では部屋の中には入れない。
そして極め付けが家賃滞納をして被害を被った!といって貸主から損害賠償請求を起こされて家賃滞納分以上に高額な費用を請求されてしまう。
という内容で新聞や雑誌にも「敷金・礼金0円物件の闇!」といった感じで特集をかなりの頻度でされている時代があったのです。

当時は今のように敷金・礼金物件は探せば見つかるという状況では無く、敷金・礼金0円の物件が本当に少なかった。敷金・礼金0円で募集をするなんて貸主も考えもしなかった。世の中の相場観がそこまで安くなかったんです。
だからこそ、当時の敷金・礼金0円の物件というのは「かなり特殊」な物件だったわけです。
当時の貸主の考え方としては敷金・礼金0円にすると家賃滞納が起こりそうで怖いからしたく無い。というのが率直な意見です。
でも敷金・礼金0円にすればどんなに人気の無い物件もすぐに満室になる。そこに目をつけたのが「家賃滞納をしたらすぐに力づくで追い出す事ができる人たち」です。

そういった時代背景もあり当時の敷金・礼金0円という条件の物件は家賃滞納は力づくでなんとかできるから問題無い」という方が管理や貸している事が多かった。なので実際にドアロック(鍵を開けれないようにする)や、荷物をマンションの前に全て無断で放棄されるといった自体が起きたのです。

簡単にご説明すると上記のような時代があったので、今でもそのイメージが少しは残っており、敷金・礼金0円の物件はあまり良く無い。と思われている方もいるのです。

しかし、現代は昔とは状況が違います。10年ほど前は敷金・礼金0円は「とても希少な物件」だったわけですが、現在は特にそんなことは無いです。
敷金・礼金の相場が年々下がり、もはや関東の方では礼金を取るなんてナンセンス。あっても1ヶ月くらいだよね。という感覚までになりました。
初期費用を高く設定して入居者が2ヶ月3ヶ月いない状況よりも、いっそのこと、敷金・礼金を0円にして「すぐに」入居者が決まるほうがいい。と考えている貸主が増えてきたということです。

神戸ではまだまだ敷金・礼金0円がすごく多い!という状況では無いのですが、敷金・礼金0円の物件はお得な条件ですので心配などせずに選んで頂いて大丈夫です。

最初にかかる費用を安く抑えたいなとお考えの方はまず敷金・礼金0円の物件から探し始めて見ても良いのでは無いかと思います。

信頼ができる不動産会社にお部屋探しを任せたい、少しでも初期費用を安く抑えたい。とお考えの方はぜひ「#けんいち不動産」にご相談ください。