けんいち不動産が選ばれる5つの理由

内覧時に注意するポイント『部屋の雰囲気』編

内覧に行った時「なんだかこの部屋の雰囲気がしっくりこない…」そんな経験をした方はいないですか?

特に女性に多いのですが、立地条件や家賃、間取りは理想どうりなんだけど「部屋の雰囲気」がなんとなくしっくり来ないからここで良いのかどうか悩んでいます。

反対に、立地や金額、条件はいまいちの部屋だけど「部屋の雰囲気」がなんだかすごく好き!だからここに住みたい!そう言って感覚でお部屋を決められる方もいます。
先ほども言いましたがこれは男性よりも特に女性に多いです。

そして僕もこの言葉では表現できない「部屋の雰囲気」はお部屋を選ぶ際にすごく重要な「要素」だと考えています。

今回は「雰囲気」「感覚」と言う目には見えない要素になるので、少し抽象的なお話になるかもしれないのですが、非常に重要な要素だと思うのでブログに書かせて頂きました。

目には見えないけど重要な要素「部屋の雰囲気」も内覧時には重要なチェックポイントだと言うことを今回はご説明します。

「部屋の雰囲気」は部屋それぞれ違う

実際にお部屋探しをした事がある方なら「確かに!そうだよね〜」と感じて頂けるのかもしれないのですが、部屋ってそれぞれ雰囲気が違うんです。
敷金・礼金や間取りの広さ、立地条件、いわゆる「スペック・条件」と言われるものは資料を見れば分かるのですが、部屋の雰囲気は実際に現地に行って見ないとわかりません。

すごく明るいと感じるお部屋もあれば、なんだかすごく暗い、その部屋にいると気分が沈んていく、そんなお部屋も有ります。

もちろんここで言っている明るい、暗い、とは日当たりの事ではなく「雰囲気」の話です。

そして自分にとって、合う雰囲気、合わない雰囲気、というものも有ります。
なので実際に住む家は内覧をしてみないと、自分にとって本当に良い部屋なのかどうかの判断が出来ないのです。

霊感とか無くても部屋の雰囲気は分かりますか?

分かる人には分かると思います。
もちろん分からない人には全く分からないと思いますが…

ボクは19歳から不動産の営業を初めて、年間に数100件以上の物件を内覧してきました。
今年で不動産歴が10年なので累計で数1,000件以上の物件を内覧してきました。
そうすると部屋ごとに雰囲気が違うという事は肌感覚として霊感が無くても嫌でも感じます。

そして僕自身がこの部屋の雰囲気は嫌だなと感じている時は、お客様も「なんだかこの部屋の雰囲気嫌ですね…」となる事も多いです。

本当に嫌な雰囲気のお部屋は誰が行っても感じるものなのだと思います。

新人時代、先輩にイタズラされた話

少しだけ話はボクの昔話になるのですが、ボクが不動産業を始めたばかりの新人時代、物件の写真撮影に行っていました。
出先で会社の先輩から電話が有り「今から言う物件も空いてるからついでに写真撮影してきて。住所は◯◯◯で内覧方法は△△△だからよろしく!」そう言われたのでもちろんそのまま撮影に行きました。そうしたらその部屋が異様に気味悪い部屋なんです。
室内はすごく綺麗にリフォームされていて、壁紙から水回りまで全て新品になっていたので内装だけ見れば新築同様ですごく綺麗だけど、尋常じゃ無いくらい不気味な雰囲気の部屋でした。
なんか嫌な部屋だなー。早く撮影して会社に帰りたいなー。そんな事を考えながら撮影をしていました。
そして事務所に戻ると先輩が「どうだった?」と笑いながら聞いてきたので「いやぁ、どうもこうもなんか気味悪い部屋で最悪でしたよ。あんな部屋入居者決まらないですよ」と伝えると、やっぱりー!と言って実はその部屋は事故物件で前回の入居者が亡くなっており、その関係で室内を全面リフォームしている部屋だと教えてくれました。

まぁその時はこの先輩は鬼だな。と思いましたね(笑)

僕自身に霊感は有りません。しかし雰囲気の悪い部屋と言うのは行けば感じるものです。

難しく考えずに感じる事が大切

部屋によって雰囲気が違う。というと内覧に行った時に感じるかどうか不安だという人もいますが、安心してください。
雰囲気の良いお部屋は「なんだかこの部屋の雰囲気好きだな」と感じるものです。
反対に嫌な時は「なんと無くこの部屋の雰囲気はしっくりこないな」と感じるものです。

それで良いんだと思います。
考えて分かるものでは無いので「なんと無くそんな気がする」くらいの感覚で良いのかと。

今回のブログでお伝えしたい事は、敷金・礼金、家賃、立地、などの条件だけで物件を選ぶのでは無く、目には見えないけれど「部屋の雰囲気」も重要な要素なんだという事をお伝えできればと思い執筆をさせて頂きました。

まとめ

かなり抽象的なお話、注意点になりましたが、僕自身が部屋を選ぶ際にとても重要な事項だと思い書かせて頂きました。

実際にボクは数年前に自宅を購入しました。その時に数1,000万円もするマンションを購入する際に内覧した部屋は1部屋だけです。
その部屋の決め手は「雰囲気が良いから」これが決め手でした。
部屋に行き「あぁ、この部屋の雰囲気は好きだな」と感じて購入を決断し、今も住んでいますが、非常に気持ちよく快適に暮らしています。

玄関ドアを開けて室内に入った時、一番初めに感じる「雰囲気」も大切な内覧時のチェックポイントです。

「雰囲気だけで部屋を決めて良いのかな?」もしもそんな風に疑問や、不安に感じている方がいれば「雰囲気」もお部屋を決める上での重要な「要素」だとボクは自信を持ってお伝えいたします。