神戸にも家具・家電付き物件はあります。その代表的な物件は「レオパレス」です。
しかし半年以上住むのであれば一般的な賃貸を契約して自分で家具家電を用意した方がトータルで支払う費用は安くなります。
一人暮らしを考えた時に「家具家電付き物件」を検討したことがある方も多いのではないでしょうか。
引越し費用やマンションの契約費用など、何かとお金が必要になります。
そんな時、もしも最初から家具家電がついている物件であればお得に引っ越せるというイメージもあるのですが、実は神戸は家具家電付きの物件が非常に少ないエリアです。
また物件数が少ないというだけではなく、家具家電付き物件は通常の家賃よりも「割高」に設定されているので半年以上住み続けるのであれば、一般の賃貸住宅を契約した方がトータルで支払う費用は安くなります。
今回は家具家電付き物件を検討している方へ、そのメリット、デメリットなどもお伝えします。
目次
神戸に家具家電付きの物件はありますか?
神戸にも家具家電付きの物件はあります。しかしその数は圧倒的に少ないので選択肢がほとんどありません。
代表的な物件としてはやはり「レオパレス」が有名で、神戸市内で家具家電付き物件を探すのであればレオパレス物件を探すのが一般的です。
家具家電付き物件は基本的に「マンスリー物件」に多い
賃貸マンションを契約すると一般的には「2年契約」という契約形態が多いです。
そしてこのタイプの契約で家具家電付き物件は少ないです。
一番多いのは「マンスリー契約」といって月単位で契約をする契約形態が多いです。
なので2ヶ月〜3ヶ月といった短期間だけ契約するようなタイプの物件に家具家電付き物件は集中しています。
貸主としても「単身赴任者」などをメインのターゲットにしています。
毎月の家賃が相場よりも「割高」だとしても数ヶ月住むだけの仮住まいなので借主も家具家電を自分で全て買い揃えるよりも家具家電付き物件を割高で契約した方がトータルで支払う費用は安くなるという計算です。
半年以上住むなら一般の賃貸住宅がお得
同じ物件でも家具家電が有り無しで家賃は1万円前後変わってきます。
なので半年で6万円ほどの差額になるのですが、6万円前後の費用があれば(中古でよければ)家具家電付き住宅と同じように揃えることは可能です。
※家具家電付き住宅も入居者が入れ替わる都度、新品を用意するのではなく前の使用者からの家具家電を清掃して使い回す形になります。
まとめ
神戸にも家具家電付き住宅はあります。
半年未満の利用を検討しているのあれば、家具家電付き物件を検討する価値は十分にあります。
しかし、物件数は非常に少ないというのが現状ですので、希望の場所、築年数や広さなどを「選ぶ」ことは難しいです。
家賃も相場より「割高」となってしまうデメリットもあります。
もしも半年以上住み続けたい。そうお考えであれば、家具家電無しの物件を選択して、ご自身で家具家電を揃えられることをオススメいたします。
その方が家賃や立地、間取り、築年数など物件の選択肢が大きく広がります。