夜の内覧で夜景に心を奪われないことが大切
こんにちは。
神戸・春日野道で《とっても丁寧で親切な接客を受けられる不動産屋》＃けんいち不動産の上村謙一です。
お部屋を選ぶ時って色々と悩みますよね。
部屋の広さなのか、駅からの距離なのか、はたまた築年数の新しさなのか。
お部屋を選ぶ時には「自分の大切なことの優先順位」をまずは決めることが大切です。
どんな家に住み、どのような生活を送りたいのか。
大切なことの優先順位が決まれば、それに沿って探していくことになります。
例えば「広さ」が大切な方であれば、やはり広さを重視した家を探すことになる。
駅からの距離が優先であれば、部屋は狭くてもいいから、とにかく駅までの距離が近い物件を探すことになる。
そうやって「自分の優先順位」が高いものを優先してお部屋を探して選べば、入居してから「間違ったー！」となることは無いと思います。
しかし！！
たまーにトラップでは無いのですが、そんな自分の優先順位で何が本当に大切なのかを分からなくさせてしまうことがあるんです。
それが今回のタイトルにも書いた
「夜景が綺麗な物件を夜に内覧した時」です。
夜景がものすごく綺麗に見える物件を「夜」に内覧すると、それはもう本当に綺麗で素敵なんです。
「スゴーーーイ！めっちゃ綺麗！！」となるんです。
そして次の瞬間やってくるのが
「あれ・・・ここでいいかも」
と言う感情が必ずと言っていいほどやってきます。
しかし僕が伝えたいのは、ここで自分の優先順位をしっかりと思い出し、夜景に心を奪われないで欲しいのです！
僕も夜景は大好きです！綺麗な景色を見ると癒されるし、いいのです！
しかし夜景が綺麗なだけでその物件を決めてしまうと、後々、後悔するかもしれないのです。
夜景を見て「心が奪われ」その時の気持ちで物件を契約する。
しかし実際に住んで見たら、駅から遠い、部屋が狭い、などなど、夜景を見た時に見落としてしまっていた事が入居してから気付くんです。
その時に初めて「あちゃー、、、夜景にやられて思わず契約したけど、自分の生活スタイルにはあっていない・・・」となるんです。
もちろん、優先順位で「夜景」がすごく高いならいいと思うんですよ！
しかし今回お伝えしたいのは、本当は駅からの距離や、部屋の広さがすごく大切な方なのに、たまたま見た部屋も狭くて、駅から遠いけど、夜景がすごく綺麗で心を奪われ、思わず契約をしてしまった・・・
そんなケースに気をつけて欲しいなと思いブログに書きました。
部屋から見る景色や、夜景は正直、１、２ヶ月もすれば、、、飽きます。
それよりも「自分がどんな生活をしたいのか」をイメージしてそれを実現できそうな家を選んで欲しいのです。
だから・・・夜景や景色がすごくよくて、それが理由で自分の条件とは違うけど「心を奪われて」もうここにします！とかならないように気をつけてくださいね。
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