十分に眠るだけでパフォーマンスが上がる
アメリカのバスケットボール選手である大学生11名を対象にした実験があります。
どんな実験かというと「たっぷりと寝てもらうこと」これだけ。
たっぷりと寝るだけで、パフォーマンスがどれ程上がるのかという実験です。
最初の2〜4週間は普段通りの生活をしてもらいます。
その後、5〜7週間はできるだけ長く寝てもらいました。
その結果、睡眠時間は普段と比べて110分程長くなりました。
実験の前後で身体能力と心の状態をアンケート行いました。
すると、85mを走るタイムは0.7秒早くなり、フリースロー(シュート)の成功率は10回中7.9回だったのが8.8回に増えました。
運動のパフォーマンスだけでなく、心の面でも、やる気が上がったり、疲労感や落ち込み、怒りの感情が減ったそうです。
きちんと寝るだけでパフォーマンスが上がる
いかがでしょうか?
たったの「きちんと寝る」だけで、運動のパフォーマンスが上がり、精神的にもやる気が上がり、怒りの感情が抑えられる。
寝るだけでこれだけ効果があるなら、すごくよくないですか?
「寝る」ということは日常生活の中で、そこまで意識をして「良い睡眠」を取ろう!と思っている方は多くないかと思います。
しかし、日々の疲れを癒し、日中のパフォーマンスを向上し、精神的にも落ち着いた状態を保てる。
良いことずくめだと思います。
自分に必要な睡眠時間を知り、きんちと寝ること。
ぜひ皆様も良い睡眠を意識してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。