初めて賃貸のお部屋を探し始めたけど、そもそも『礼金』っていったい何だろう?
返ってくるお金なの?それとも返ってこないお金なのかな?
そんなことをお考えの方も多いのではないでしょうか?
- 礼金はいったい何?
- 返ってくるお金?返ってこないお金?
- 敷金とはどう違うの?
基礎的な事から、不動産のプロにちゃんと教えてもらいたい!という方の為に、今回は上記の3点をご説明したいと思います。
礼金っていったい何ですか?
礼金は家主さまにお支払い頂くお金になります。
礼金の頭に「お」をつけると「お礼金」となるように、家主さまに対して「入居をさせて頂き、ありがとうございます」という意味で支払うお金です。
今ではその感覚は無くなって来ているのですが、昔は、家主さまに対して「家を貸して頂き、ありがとうございます。これからお世話になるのでよろしくお願いします。」という意識で「お礼金」を支払っていました。
その名残が今でも残っているのが「礼金」となります。
礼金は返ってくるお金ですか?
礼金は入居時に支払うお金で、退去時も返ってきません。
お支払いのタイミングも契約時(入居前)に支払うお金になりますので、今回のお引越しにかけても良いと考えている「予算」も考慮しながら、物件を探していく必要があります。
敷金は返ってくるけど、礼金は返ってこないお金
「敷金と礼金はどう違うんですか?」というご質問を頂くことがあるのですが、敷金は退去時に帰ってくるお金、礼金は返ってこないお金、だと思っていただければ大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
礼金についての基本的な意味や、考え方をご説明させて頂きました。
覚えておいて頂きたいことは「敷金は返ってくるけど、礼金は返ってこないお金」という事です。
その事を踏まえたうえで、これからお部屋を探しを頑張ってください!
この記事を読んで頂いた方に、素敵なお部屋が見つかることを願っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。