けんいち不動産が選ばれる5つの理由

「毎月の総支払金額」は事前にしかっり確認をしておくべき事項

不動産のお店で物件を紹介してもらい、気に入ったお部屋が見つかったので内覧に行った。そして、すごくぴったりなお部屋を見つけて、いざ契約!と思った時に担当者から急に、、、「実はこの物件は家賃と共益費とは別に追加で1,000円かかるんです。。。」

そんな事を言われた経験がある方はいないでしょうか?
少なくとも僕は今まで10年の不動産経験の中で契約直前に別で費用が発生する事を担当営業マンから初めて聞かされてゲンナリ、、、という方を多く見て来ました。(ちなみに自慢では無いのですが僕は事前にかかる費用などは全てお客様にお伝えをした上で検討をしてもらうようにしているので、今回のようなケースはありませんでした。)

お部屋探しをされている方の多くが毎月かかる費用といえば「家賃」と「共益費」だけだと考えている方も多いです。
しかし実際にはそうではありません。

物件により異なりますが、毎月の支払金額が家賃と共益費以外にも費用が発生する物件があります。

今回は具体的にどういった費用があるのかをご紹介致します。
どういった費用が掛るのかを事前に知っていれば不動産会社で資料を見た時や、担当者に質問をする時も聞きやすいと思いますので、是非、参考にして下さい。

毎月発生する費用(家賃+共益費)

家賃

毎月定額で発生する費用

共益費 or 管理費

共益費と管理費は同じ意味です。
どちらかの費用が発生します。
共益費の記載が無い物件もありますが、それは家賃に共益費が含まれて表記されている状態です。「記載が無い=共益費が無い」だからこの物件は管理を全くしていないマンションだとイメージをされる方もいるのですが、決してそうではありません。

毎月発生する可能性がある費用

家賃引落し手数料

物件により金額は変動
100円〜600円が目安

賃貸保証会社の月額保証料

物件により金額は変動
500円〜1,000円が目安

火災保険料(月割)

物件により変動
600円前後が目安

自社会員サービス月額費用(管理会社指定分)

物件により変動
500円〜1,300円が目安

まとめ

上記でご紹介した項目が賃貸住宅を借りる際に別途、毎月かかってくる可能性があります。

一つ一つの項目はそこまで大きな金額では無いのですが、これが毎月2項目や3項目が同時に発生するような物件もあります。
そうなると家賃・共益費以外に数千円も余分にかかる。。。

数千円の家賃の差は大きな違いだと考える方も多くいます。

こういった費用は貸主が設定をしている費用なので仕方が無いのですが「事前に知っているかどうか」がとても大切なポイントだとボクは考えています。

「物件資料をお店で見ている段階で知っている」のか、それとも「内覧後に契約をする直前に知る」のか。
どちらも入居の段階では知っていたとしても「知るタイミング」が違うだけで選ぶ物件も変わってくるかもしれません。

気持ちよく新生活を始めたい!と考えているのに、いきなり契約時から少し嫌な気持ちになってしまう可能性も出てきます。

不動産会社の担当者によっては単純に伝え忘れている方もいれば、別に数百円、数千円の金額なんて微々たる差だから、そんな事は契約が決まった時に伝えればそれで十分だと考える方もいます。もっと不動産業界の裏側を言ってしまうと、信用できる不動産の担当者でなければ「あえて隠す」方も中にはいます。気持ちはその物件に固まったあとで数千円高くなると契約直前で言われても断りにくい、もう、いまさら探し直す元気が無い。そうなってしまえば営業マンがお客様をトークで丸め込みやすい。と考えてしまう方も中にはいるのが事実。

だからこそ、家賃と共益費以外にも費用が発生する物件が有るのだということをしっかりと把握して、内覧へ行く前に気になる物件があれば自分から担当者に聞くようにして下さい。

そうすれば正しい情報で物件探しができ、後から、聞いてなかった!という事態を防ぐことができます。

気持ちよくお部屋探しがしたくて、素敵なお部屋を見つけようとお考えの方にこの記事がお役にたてば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。